永遠のゼロ

童貞ナンパ師の道程を描きます。

とりあえず街に出る。

本を読んだ勢いでとりあえず街に出る。

 

やっぱお金はかけたくないから定期券内の駅にしよー

 

てことで、とりまマルイとかアトレとかある溝の口駅に到着。

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よし、それじゃあ始めますか。

 

、、、どうやって話しかけるん⁇

 

人はいっぱいいるしかわいい子もいるけど、みんな私と違ってまっすぐした目をしてる。

目的地があるってのはいいもんだなあ、、、

 

そんなこと考えてるひまじゃあねえ!

とにかく話しかけないと!

 

そして本に書いてあった、道を聞くというありきたりなテクニックを思い出し実践。

綺麗目のスタイル良い女をダメ元でピックアップ!

 

私「あのー、この辺に音大あるんですが行き方分かりますか?」

もちろん暇なので駅周辺のことは精通してる。少しの罪悪感を抱きながら声をかける!

 

女「分かりません。」

私「あ、そうですか、すみません。」

 

素っ気なさすぎるだろぅぅぉぉぉ!!!

 

世間はこんなに私に冷たいのか!

 

私の負の感情が爆発!!!

 

そして私はこの感情を利用し、ナンパを強行した。

 

次はかわいい感じの花柄のスカートを着た女の子を発見!

 

私「あのー、この辺に音大あるんですがまよっちゃって、、道とか分かりますか?」

女の子「あー、たぶんあっちだと思うんですけどあんま自信はないです、、」

私「そうですか、ありがとうございます。」

女の子「私急いでるので、すみません!」

私「ああ、大丈夫です。ありがとうございます。」

 

ふー、普通にいい子。おしゃべりはできなかったが。

 

続いて、また大人しそうな子をピックアップ!

今度はタメ語で行こう!

 

私「ごめん、この辺に音大ってないかな?道にまよっちゃって。」

女の子2「それならこの道をまっすぐ行けば着きますよー。」

そしてここからすかさずおしゃべりに持っていく!

私「この辺に住んでるのー??」

女の子2「あ、はい、そーですー。」

私「そーなんだー。学校もこの辺ー?」

 

こんな感じでとりあえず当たり障りのない会話を引き延ばしていく。

だが、いっこうに女の子2は心を開かない。

 

てか、このあとどーすればいーんだ??

そもそもなんでナンパしてんだ私???

何やってんだ私?

 

私の人生の縮図のように、このナンパも迷走をしてしまった。

 

こーゆうときはとりあえずご飯食べて寝る!

 

まあ、1日目はこんな感じで終了。

 

帰りの電車で私は、ナンパが人生なら、

"ナンパを制する者が人生を制する"のではないか?

と自論を展開。

 

こうして、長い長い旅ははじまりました。