永遠のゼロ

童貞ナンパ師の道程を描きます。

実践編!ちょっと考えてから街へ出る。

前回のポイントの整理

①ありのままではモテない。

②モテるためには、テクニックでもなんでも使っていくしかない。

③とりあえず、ラインを聞くとこまで頑張ろう。

④ラインを聞くためには、自分から別れを切り出してさりげなく聞く。

 

以上の4点である。

 

早速街へ出てテキトーにかわいい子に声を掛ける!ちょっと遊んでそうな、ショートパンツの子を発見。

  

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私「あのー、この辺に音大あるの知ってる?よかったら道教えてくれないかな。」

タメ語のほうがいいのは、前回のナンパで得た数少ない情報。

 

ショーパン「あー、なんか知ってます。たしかぁー、線路沿いに歩いて行ってー、とにかくこっちの方向に行けば着くと思います。」

けっこう気さくそうな子でよかった。

 

私「ありがとう!この辺にはよく来るの?」

道聞きからの無難な会話の繋げ方である。

 

ショーパン「まあ、けっこう来ますねー。定期券内で、いろいろ見れるからねぇー。」

私「そうなんだー、オレも定期券内なんだ。いろいろあって面白いよねー!」

共通の話題発見!これはかなりのアドバンテージ!

 

ショーパン「そーですねー笑」

私「どんなとこ見たりするの?マルイとか?」

ショーパン「そーですねー、服とかいろいろまりますしねー。」

これ以上は内容がなさ過ぎて覚えてない(覚えていても話す価値がない)ので割愛としまふ。

 

そして、これまでの私なら、ここからどうすれば良いかあたふたしていた。しかし、今日の私には明確なビジョンがある!

 

私「ごめん、そろそろ行かなくちゃ!」

ショーパン「うん、バイバーイ」

私「よかったら、ライン教えてくれない?」

言ってみて分かった!けっこう不自然!

あと私けっこう食い気味に言っちゃった!

 

これは失敗したな!あぁ〜あ!

ショーパン「えー、うーん、、、」

だけどもう引き下がれない!相手が嫌がらない範囲で押し切るしかない!

私「暇なら連絡するぐらいの感じでいいから!そんなしつこくしないから大丈夫だよ!(作り笑顔)」

ショーパン「まあいいよ!」

 

まさかの成功

 

めっちゃ嬉しい!感触としては苦し紛れのセーフティーバントが三塁線ギリギリに転がってセーフ!ぐらいの奇跡

 

そして、無事私はラインを交換して帰路につく。もちろん、用の全くない音大に一度向かって、、、

 

意外にもナンパは2回目で成功をむかえてしまった。そして、

案外ナンパなんてその気になればヨユーじゃね?とかわかり易く調子に乗ってしまった。

 

しかし、このビギナーズラックが、良くも悪くも私をナンパ師の道へ引きずり込むこととなってしまった、、、